Company-研究所紹介-
理 念
挨 拶
代表:西堀 正
-コロナで始まった2020年。これまで以上のつながりが必要と感じています-
私たちは2020年という年を境に、これまでとは違った価値観で社会を見るようになりました。職場との往復だけの毎日を見つめ直し、置き去りにしてきた家族とのコミュニケーションが少しずつ聞こえ出しました。家庭の中に聞きなれない会社の声が漏れ、「こんな風に働いていたのか、あのひとは。」、「お互いがどんな働き方をしているのか初めて知りました」という声も聞いています。突然、私たちの生活に新しいライフスタイルが入ってきたのです。
-人生100年時代。いったいどのような生き方をすればいいのでしょうか-
私は2019年の50歳になった時、それまでの仕事を辞めようと思いました。その翌年、同志社大学大学院に入学し、研究の道を進むことを選んだのです。まさか入学式がなくなるとは想像していませんでした。それまでの17年間は、介護福祉士として多くの高齢者の人生のほんのわずかな時間を、共に歩ませていただいたと思っています。「見守り」という言葉は介護ではよく使いますが、当時も今も、人生の大先輩たちは私たち介護職員を温かく見守って下さっています。介護の経験は私の人生を豊かにしてくれたのです。
2025年には介護人材が55万人足りないと発表されています。(厚生労働省2019年9月福祉・介護人材確保対策について)。住み慣れた地域(コミュニティ)で暮らし続けていくために、私たちは何をすればいいのでしょうか。
豊かな暮らしとは、住み慣れた地域で家の中に籠って暮らし続けることではないはずです。コロナ禍において、私たちは誰もが家に籠ることの閉塞感を味わいました。外出できることの解放感、人と話せることの喜び、触れ合うことの大切さを皆一様に味わったのです。
地域コミュニティ・ケア研究所Ⓡは、誰もが心豊かな人生を送り続けるために、地域のつながり、見守り、話し合い、助け合い活動を積極的に取り組んでまいります。コロナ禍に世界中の誰もが同じ辛い経験をしたことは、今後きっと新しい課題解決策を生み出す絆力となってくれるだろうと思っています。
共に前に進みましょう。ずっと一緒に。
無料交流スペース「たんぽぽ」のお知らせ
研究所代表の個人宅ですが、この度、1階スペースを、地域の誰もが集える無料交流スペースとして開放させていただきます。感染対策を行った上で、ご利用ください。現在、過密を避けるため、5名までと入室制限を行っています。
1階スペースの名前は、
ブレンディング交流カフェ「たんぽぽ」です。
「ブレンディング」は、誰もが入りやすく、平等に偏見なく当たり前の交流ができる社会を望んでいます。会議をしていたとしても、他の方が入ってこられることを歓迎できる方に使っていただきたいです。したがって、貸し切りはできません。
「カフェ」と名前にありますが、飲み物の提供はありません。飲み物の持参はかまいませんが、食事はお断りしています。
※ このスペースは無料提供のため、使用後は掃除を必ずお願いします。トイレを使用された場合も、トイレの掃除をお願いします。ゴミは必ずお持ち帰りください。
現在、「たんぽぽ」用、掃除用具、雰囲気に合う家具等、寄付していただける方を探しています。
本事業は、収益化をしていません。取り組みにご賛同いただける方からの寄付・協賛をお願いしています。
使用目的は、「ご近所の茶話会」や「地域の相談事」などに使ってください。他の目的で使用された場合は、お断りすることがあります。目的は毎回申請時に記載していただきます。
例:町内会会合、地域の高齢者見守りについて話したい、地域のイベント企画会議、など使用していただいてかまいません。使用できる日時は、お問い合わせください。オーナーが出かけているときは、申し訳ないですが使用できません。1F使用時は、必ずオーナーが2Fの研究所で仕事をしているときに使っていただきます。
「たんぽぽ」スペースを使用された方に、研究所から「インタビュー」をさせていただく場合があります。ご協力お願いします。
今後とも、当研究所の活動にご理解、ご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2021.8.23
概 要
研究所名 | 地域コミュニティ・ケア研究所Ⓡ |
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代表 | 西堀 正 |
住所 | 京都市南区吉祥院春日町19-53 |
メールアドレス | info@sports-kaigo.com |
ホームページ | https://sports-kaigo.com/ |